みくりの求人情報（正社員/アルバイト・パート）

三条木屋町、「京都市役所前」駅近くにある大人の隠れ家レストラン ワインと和食 みくり 明治時代に建てられた京町屋をリノベーションした、落ち着きのある上質な空間で、 ワインと和食を融合させた唯一無二の体験をご提供しています。 このお店は、京都の老舗グランメゾンや一流ホテルでシェフソムリエを務めたオーナーが、40年以上のソムリエ経験を活かし、他店では味わえないワインと和食のコースペアリングを提案します。 オーナーと料理長の豊富な経験のもとで、着実にスキルを磨きながら成長できる環境です。料理長は幼少期から料理に興味を持ち、神戸と京都の名店で腕を磨き、2022年から「みくり」の料理長として活躍しています。 「ワインと和食 みくり」では、旬の食材を使用した和食のコースと、それにぴったり合うワインを提供しています。日々の仕事を通じて自然にワインの知識が深まりますので、ワイン初心者でも安心して学びながら働けます。 この特別な体験を共に提供する仲間を募集中です！ 「みくり【御厨・みくりや】」という名前には、「御」（神）と「厨」（台所）の意味が込められています。この名前は、古代日本の律令制に由来しており、天皇の食事や節会の酒肴を担当していた別当職（他の官職を監督する役職）の地位を反映しています。 オーナーの名前は「西別當（にしべっとう）」という珍しい名前で、直接的に統括や監督を意味するわけではありません。この小さな店で、古都・京都という舞台の上で、お客様に古代日本の高貴な方々のように最高の料理とサービスを提供したいという思いが込められています。

オーナー紹介 西別當選（にしべっとうえらぶ）オーナーは、67歳の鹿児島出身。若い頃、極貧の環境で育ちながらも、フランス料理への憧れから大阪の調理師専門学校に進学しました。フランスの食文化に深い興味を持ち、フランス料理を学ぶ決意を固めます。その後、関西の有名フランス料理店で働き始め、技術を身につけた後、京都の「フランス料理リヨン」に飛び込んでソムリエの道を志します。 24歳でソムリエの勉強を開始し、梅田やなんばで新店立ち上げに参加。34歳でフランスのリヨンに渡り、ワインの本場で修業しますが、ビザの問題で帰国。その後、東京の名店「銀座レカン」で活躍し、名を広めました。42歳の時には京都の「ホテルオークラ京都」に招かれ、ソムリエとしての技術と「気遣いの大切さ」を学びます。 オーナーにインタビュー Q.「和食とワイン」を選んだ理由は？ A. 世界無形文化遺産に登録された和食とワインの組み合わせが面白いと思ったからです。他の店にはない新しい挑戦をしてみたかったんです。 Q. 独立のきっかけは？ A. 55歳で双子の子供を持ち、経済的に自分の店を開く必要を感じました。腕一本でスタートした経験から、出店や独立のノウハウも教えることができます。 Q. 料理長はどんな人物ですか？ A. 現在の料理長は三重県出身で、30年間関西や東海地方で腕を磨いてきた方。職人らしさがない、爽やかな人です。 Q. どんな方と働きたいですか？ A. 厳しすぎる指導はしませんが、「後ろに目を持て」「広い視野を持つこと」が大切だと考えています。入社時に求めるのは、「挨拶ができる」「感謝の気持ちを言葉で伝えられる」ことです。 オーナーは、フランスシャンパーニュ騎士団オフィシエや、関西のソムリエ界の重鎮といった称号を持ち、業界での功績は多大ですが、取材中はそのことには一切触れず、ワインと和食を学ぶために働く環境としては最適な人物だと感じました。